今ごろ君は、まだ静な眠りの中でしょうか?
一報をもらったとき、現実味がなく、次に会うときのことを考えたり、思い出したりして、何がなんだかわからなくなりました。
これはきっと悪い冗談で、あの長い眠りから目覚めたときのように、君は何事もなくまた僕たちの前に元気な姿を見せてくれるものだと。
もし叶うなら、性懲りもなく何度でも神にすがってやるけどね。
君を知るすべての人が、同じ気持ちになっていると思う。
「なぜ?」と。
君ほど勇敢で、粘り強く、ときに楽天的に、あらゆる困難から逃げず、真正面から立ち向かっていた人間を知りません。
僕は、逃げ出してしまった人間なので、いつも君を尊敬していたし、その勇気が羨ましかったんですよ。
生死の縁をさまよってたとき、正直、どこかでもうダメかもと思っていました。
僕たちは、ただ見守ることしかできない歯がゆさも感じていました。
しかし君は再び僕たちの呼びかけに、まだ自由にならないペンではっきりと「がんばる」と書いて目にいっぱいの涙を溜めながら応えてくれました。
あのときの君の「生きるんだ!」という力強い目の輝きは、僕たちの希望になった。
今日、僕たちはその「希望」をなぜかこうして見送ることになりました。
君を知るすべての人が悲しみにくれました。
そんな僕たちを君は苦笑いして見ていたかもしれませんね。
君が残してくれた最後のメッセージは、君と過ごした月日の大切な思い出として受け止めますから、安らかに眠っていてください。
もう何も心配しなくていいから、おやすみなさい。